2010年3月 のアーカイブ

栄えある第一号!

2010年3月10日 水曜日

パパイラストリレーエッセイの名誉ある第1号に選ばれた出雲です。
なかなか、やる気が出ず、このコーナーはずっと工事中になっていましたことお詫びいたします。
伊達なパパ本作成の主力メンバー「お父さん委員会幼児部」の代表をしています。現在長女中学3年生を筆頭に次女中3、長男小5、二男小2、3女4歳、4女2歳まで6人の子育ての真っ最中です。今回は、この「お父さん委員会幼児部」のご紹介をします。

お父さん委員会は、前身の会があって今から20年ぐらい前、粟野邦夫さんという方が「おとうさんと歩く仙台」という本を発行した時に、それを読んだ方が集まってできた会です。
その頃は、小学校の「親父の会」のようなものもまだなく、小学生を持つお父さん同士が中心の集まりでした。毎月1回、ホテルでの朝食会と会報の発行を行い、不定期でイベントや飲み会などを行っていました。
私は、14年前、長女が生まれて1週間後に朝食会に参加して入会しました。ただ、赤ちゃんを持つお父さんは他にはおらずおとなしくしていました。
その後、メンバーの子どもたちが大きくなってきたこともあり、6年ほど前に休会になってしまいました。僕は、ここぞということで皆さんに了解をいただいて「乳幼児」をもつお父さんの集まり、「幼児部」を付けて「お父さん委員会幼児部」を再発足させました。

最初のメンバーは、3人(うち一人はお母さん)。会の活動は、以前のように第3土曜日の8時からの朝会。基本的にパパと子での参加です。自分が荒町の幼稚園の2階に開いた一時預かり「荒町まぜっこひろば」を会場にしました。
なぜ、土曜日の朝かというには重要な意味があります。
1・土曜日の朝は、どのお父さんも同じように時間が空いている率が高い
2、土曜日の朝は寝坊しがち。朝の時間を有効に使おう
3、土曜日の朝にパパと子どもだけ外出してママに時間をプレゼントしよう
4、基本的に子どもは朝が早い
5、パパと子どもだけの時間を作ろう

一石五鳥を狙っています。とにかく、細くても長く続けたいという思いでやってきました。
誰も来ない例会もありました。自分が行くのを忘れて、他のメンバーにすっぽかしを食わせたことも何度もあります。(ゴメンナサイ)
その後、早朝開店のカフェでやった時期もありましたが、現在は「のびすく泉中央」のモーニングパパひろばのなかで毎月第2土曜日9時~9時半に例会を行っています。
そのほかに、ほぼ隔月で夜の会も行っています。夜の会は、お父さんだけの会です。毎回「深い話」が聞けるのが、楽しみです。

昨年から、メンバーがメンバーを呼び、会員が30人にもなりました。
10年前は、お父さんが子どもをベビーカーで押しているのが恥ずかしい時代でしたが、今は却ってかっこいいお父さんといわれるようになりました。
でも、まだまだ子育ての中でのお父さんの立場は、弱いものがあります。
お父さん委員会幼児部の活動を通じて、お父さん同士が自分の子育てを語り合い、つながりあうことで子どもにとっても、ママにとってもいい関係ができるのではないかなと思っています。
振り返ると赤ちゃん、乳幼児の時期はあっという間です。その時期を大切にお父さんに向き合ってもらえればと伝えたいと思っています。
お父さん委員会幼児部は、子どもが小学生になると卒業しなければなりません。自分も、いずれ卒業と思っていたのですが、第七子ができてしまいました。
そろそろ引退?とはいかなくなってしまったようです。
  
お父さん委員会幼児部代表
出雲洋一