パパのつぶやき

「お父さんのエプロン」
最近お絵かきにはまっている娘がお父さんとお母さんの絵を描いてくれました。
エプロン姿のお父さん、スカート姿のお母さんが仲良く並んだ絵でした。
　ネクタイ姿ではなくエプロン姿の自分にちょっと違和感を憶えましたが、考えて
みれば共働きで朝食の準備や、食器の洗い物を担当する事が多い私は普段
子供の前ではエプロン姿です。逆に家事・仕事に追われる妻はスカートを着るこ
とはめったになく、「お母さんスカート着たら」なんて娘に言われたりしてます。
　娘が初めて描いてくれた私達夫婦の絵はちょっと苦笑いの素敵な絵になりました。
（ちゃっぴー）

お正月、子供にとってうれしいけれど、大人にとっては悩ましい慣わし、それは、「お年玉」ではないでしょうか。その行事は、元旦の朝、カミさんの実家で粛々と始まりました。甥っ子姪っ子、うちのりょう坊が茶の間にかしこまり、まずは義理父（子供たちからみると、おじいちゃんですわな）が一人一人に配ります。
「どうもありがとう」。はにかみながら云うお礼の声が聞こえます。
次は義理兄（うちのりょう坊からみると、おじちゃんですわな）。
そして、小生。
ぽち袋の裏に書いた名前を見ながら、間違わないように慎重に手渡し。
寅さんに出てくるタコ社長が、ヒロシさんほか労働者諸君に給料を渡す時って、
こんな感じなんだなあと、どうでもいいことを思いつつ、無事終了。
この行事の意味が分かっていないはずと、
うちのりょう坊から、もらったぽち袋を預かろうとしたら、
「あ～！だめ～！」と、拒絶する声。
な、なぜ！お、お年玉の意味を、し、知らないはずなのに・・・。
少しばかり動揺しながらぽち袋を見ると、
それはイギリスの機関車のキャラクターが書いてある袋。
中身をそっと抜いて、その袋を渡すと、
なんとも云えない、うれしそうな満面の笑み。
その瞬間、ほっとしたことは云うまでも無いわけで。

この行事の意味が分かる時が来るまで、ちゃんと貯金しておいて
あげるからね、うちのりょう坊。

１１月１日は、市内各幼稚園の２２年度園児募集解禁日。
うちのりょ～坊も、幼稚園の申込に行ってきました。

そこでは簡単な面談がありまして、
外の砂場で遊びながら順番を待っていたのですが、
遊びの腰を折られたのが相当嫌だったようで、
面談中ずっと不機嫌。

面接官の先生に、
「お名前は？」「何歳ですか？」と聞かれても、
「・・・。」と、目を閉じて顔を上に向け、寝たふりをする始末。
そのくせ、
果物や動物の絵本を見せられると、その名前をポンポン言い当て、
パズルなんかも器用にやるんだから、
不機嫌なんだか、ご機嫌なんだか。
ま、子供だからしょうがないかなあと言うと、
カミさん曰く
「普通は泣いたり、駄々をこねたりするのに、
　寝たふりするんだから、相当大人をおちょくってるよね」
んっ？そ、それもそうだね・・・。

来年、面談やら家庭訪問などで何を言われるんだか、
パパはちょっとドキドキです。ハイ。（よしぞ～）